ベテラン医師から熱い視線を集めている医師ならではの仕事と聞いて、医師募集を探している皆さまは何か思い当たるでしょうか。
医師の資格を活かした仕事は数ありますが、働く場所に応じて医師として担うべき役割には若干の差異があるということについてはみなさまもなんとなくお分かりになられているのではないかと思います。

そこで、今回はオンコール勤務から離れたい、あるいは高齢者医療に興味がある方に、

『介護施設の施設長』

という仕事を少しご紹介したいと思います。

いわゆる老健勤務の業務内容について

老健とは介護老人保健施設のことを言います。
老健は介護が必要な高齢者の方々が自立できるように支援をする場所のことであり、目的は家庭への復帰と表現することができます。
そのために必要となるのが医師であり、医学的な面から入居者の方に対するサポートを行います。

また、同施設においては看護、介護が可能な作業療法士、理学療法士などがリハビリテーションを行うことができるようになっており、栄養管理ができた食事、そして入浴など、日常全般におけるサービスの提供をあわせて行っています。

この施設を利用できる方は、基本的に要介護認定を受けており、また、病状そのものが安定している“要介護度1~5”の方となります。
リハビリテーションが必要であり、入院治療は必要ないという条件もありますが、超高齢化社会へと進んでいく中、現在ではそのニーズが非常に高くなってきており、この施設を併設する医療機関などが増加傾向にあるのです。
そのため、常勤できる医師のニーズも高まっています。

ここで医師が行う仕事は、基本的に入居されている方を医療的管理すること、と言えます。
診断や治療といった医師にしかできない仕事であったり、看護師の方や、その他リハビリを行う方への指示などが主な業務と言えるでしょう。

施設長としてのやりがいとは

一般的な病院であれば、このようなチームワーク体制はトップダウンであることが多いと思いますが、このような施設の場合はチームを率いるコーチ役のような役割を求められると考えてもいいでしょう。
これまで医師として培ってきた能力を活かし、施設をうまく運営することは、強いやりがいに結び付きます。
そのようなやりがいや、一般的な勤務医と比較した場合に重視されるプライベートなど、魅力は十分と言えます。

ゆったりと働くことのできる環境であることも多く、中堅以降の医師がここでは求められています。
そのため、ベテラン医師として少し落ち着きながら仕事を続けていきたい方に最適と言えるでしょう。
年収としては、およそ1000万から1500万円前後が平均とされています。